たった1つの方法で最高の上司になる方法【20代編】

最高の上司とは?

 

20代のみなさん!

最高の上司になるには何が必要だと思いますか?

 

最高の上司と呼ばれる人は一体何を持っているのでしょうか?

…それは、コミュニケーションです。

最高の上司・リーダーはコミュニケーションの達人なんです。

 

部下や同僚とのコミュニケーションで悩んでいる方は多いと思います。

  • 「自分にはそんなことできない…」
  • 「コミュニケーションを取るのが苦手なんです。」

そんな方でも安心して下さい。

 

コミュニケーションの取り方は、ある方法さえ分かっていればとてもカンタンなんです。

これに関しては何のスキルも要りません。

このコラムを読むだけで、すぐにあなたも立派な20代リーダーです!

 

では早速ですが…

最高の上司に必要なコミュニケーションとは一体何でしょうか?

……

「そんなこと言われても、分からない!どうすれば…?」

と思われるでしょうが、

内容はいたってシンプルです。

 

大切なのは、「声かけ」「仕事内容の伝達」

嘘みたいだけど、たったこれだけです。

簡単ですよね?

 

会社にお勤めになっている方を前提としてお話しすると、

企業では、組織の理念や方向性と自分の仕事がしっかり合わさっていないと、

自分も含めたメンバー全員のモチベーションが上がりません。

 

  • この仕事は何を目的にやっているのか?
  • この仕事は(自分や会社も含めて)何の役に立つのか?

 

が分かっていないと、ただの「作業」になります。

最高の上司になるには、

この2点を正しく理解して伝達するということが必要になります。

 

これらが実行できないと、以下のようなことが起こってしまいます。

(部下の視点で見た場合です)

上司であるあなたに質問したり、部下自ら自分で考えたりしないで、

「上司は何も教えてくれない!」と愚痴を言って、支持待ち状態になっているケース、

さらには、質問することを出しゃばりだと考えてしまって、遠慮するケースがあります。

いずれのケースにしても、部下のやる気が低下しています。

このようなパターンにハマることはすごく多いと思います。

 

これらの原因は一体どこにあるのでしょうか?

 

それは、日々の会話不足にあります。

オフィスの雰囲気が「言いづらい・聞きづらい=話づらい」という空気感になっていると言えます。

こうならないためにも、普段からの会話=「声かけ」はとても重要になります。

 

大体の場合、男女問わず、仕事内容で上司に気にかけて欲しいと思っている人がほとんどです。

なので、気にかけて認めてあげることが、大切です。

そしてそれを、伝えてあげることも忘れないでください。

伝えるためのスキルは何も必要ありません。

ただただいたってシンプルです。

 

例えば、

部下が、書類を整理してくれた時など、さりげなく何かをしてくれた場合は、

「整理してくれてありがとう。」

と伝える。このような感じです。

 

ここでとても重要になってくるのが、

ジャッジをしないということです。

ジャッジというのは「判断」ということです。

なので、ジャッジをしない=判断しない(評価しない)、ということになります。

この例で言うと、褒めないということです。

ただ整理をしてくれた事に対して感謝するだけ。

自分が見たこと(事象・事実)をそのまま伝えるということです。

 

「整理してくれるなんて〇〇さんは気の利く良い人だね。」

なんてことを言うと逆効果になります。

他の人がそれを聞いていると、

その人が好意でやってくれたその行動が、

オフィスの暗黙のルールとして当たり前になってしまい、

気を遣って当然だという流れが全体にでき、それに締め付けられて、

オフィスの空気感が悪化する可能性が高くなってしまいます。

 

ジャッジ(判断・評価)をはさまないで、見たままのことを相手に伝える。

たったそれだけで、

「リーダーは私を気にしてくれている」

「ちゃんと見てくれているんだ」

と感じて、相手は結果的に嬉しいと感じます。

 

この「声かけ」は、いろいろな場面で使ってみて下さい。

指示をする前に何かをすでにやってくれていたら、

「〇〇してくれてありがとう。」

会議室やデスクを掃除してくれていたら、

「片付けてくれてありがとう。」など、

これを言われると嬉しいですよね。

私も実際に言われて嬉しい言葉です。

 

もう一度言いますが、自分が見たことの事実を伝えるだけ

「さすがだね。」などと褒めないことが大事です。

ですが、もちろん褒めることも大切です。

その場合は、一対一の時などに限定して使い分けてください。

 

このように、「ジャッジをしない=評価をしない」という「声かけ」を日々行うことで、

仕事関係や人間関係の土台がしっかりと作られ、

言いづらい・聞きづらい=話しづらい

という環境はなくなっていきます。

 

起こった出来事に「ジャッジしない=評価しない」という体制が出来上がっていれば、

メンバーの関係、信頼性が増します。

そうなれば、「リーダーシップを発揮しないと!」と自身が思ったり、焦らなくても、

部下の方から、「リーダーを助けてあげよう」「何か協力できることはないかな?」

と思うようになっていきます。

 

最高の20代の上司に必要なコミュニケーション。

大事なポイントは「声かけ」です!

ぜひ実践してください!

 

P.S.

勘違いされる方が多いのですが、リーダーシップというスキル自体がそもそも必要ではありません。

それぞれの信頼関係が築けて初めて、

あなたという人にリーダーシップがあると周りから認められるのです。

リーダーシップは身に付けるものではなく、

自分の行動の後から付いてくるものと考えてくださいね。

 

Writer:RICK

 

 

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