こんにちは、Rickです。
前回は不安を手放す方法でしたね。
今回は、怒りについてお話しします。
あなたは怒りっぽい方ですか?それとも仏様のように穏やかな人でしょうか?
どちらにしても、怒った事がない人はほとんどいないのではないでしょうか?
そんな「怒り」というものですが、
実は、怒りというものは抑えようとすればするほど逆効果になります。
怒りというものは、コントロールすることがとても難しいものです。
なので、怒りを「抑える」のではなく、
怒りそのものを「怒りとして捉えない(認識しない)」ようにする事が大切です。
これは怒る事がいけないというわけではありません。
自分が何に対して怒っているのか?という部分をハッキリと認識して、その怒っている自分を受け入れてあげましょう。
「自分は怒りっぽいから」と否定したり、開き直る必要はないんです。
怒ってしまいそうになる時は誰にでもあります。
そんな時は、まず最初に自分が怒った原因は何か?を客観視してみましょう。
「自分は〇〇さんの発言にイラッときたんだなぁ」
というような感じで具体的に突き止めてください。
そこから自分の感情をみていきます。
それができると、怒りに任せて怒鳴ったりイライラしたりせずに、
その時の怒りの感情に対して、どのように関わるかを選ぶ事ができる「一瞬の間」が生まれます。
この一瞬の間が自分を冷静に落ち着かせてくれるのです。
これを一度でも経験すると、
怒りの言動をしなくても大丈夫だった、という意識が働き、
「自分で自分の怒りを受け流せた」という怒りにくい自分に変化していきます。
今回はここまで!
次回に続きます。
ワーク
最近、怒ったことを思い出して怒った原因を具体的に特定してみましょう。
その時の感情はどうだったのか?も合わせて特定しましょう。
(怒りそうになった時に受け流せるようにする訓練です)
Writer: Rick