人生のステージアップ 思考・マインドを変化させ成長に繋げる!

 

こんにちは、コルクさんです(^^)

今回は「思考・マインドを変え、成果に繋げる」というテーマです。

 

『人の思考は1日に約6万回動く』このような表現を聞いた事がありますか?

これは諸説色々ありますが、だいたい3万〜6万という数字をよく目にします。

どういうことかと言うと、

それくらいの回数、思考が動いている、考えることをしているということです。

この思考が今のあなたの現状、現実を如実に創り出しています。

 

 

「あなた」を作り出しているのは思考の癖

この思考の動き、一人一人癖を持っているということをご存知ですか?

私はこれを「思考の癖」と呼んでいます。

 

簡単な表現で言うと、「プラス思考」「マイナス思考」などという表現がありますね。

これもその人が「マイナスに捉える癖がある」「プラスに捉える癖がある」といったものです。

「この癖をなんとかしたい…」「変えたい…」と思われている方が非常に多いのも、私の経験上明らかです。

「この癖を変えることは出来るんですか?」と聞かれることもあります。

 

答えは「YES」です!

しっかり表現を見てください。「思考の癖」です。

ただの「癖」なのです。

意識の持ち方次第でいくらでも変える事ができます。

 

 

そもそも思考とは何なのでしょうか?

それはズバリ…

思考とは質問です。

あなたは毎日、頭の中で「質問」を繰り返しているんです。

 

「今からこの仕事をしようか?」

「その前にあっちを片付けてしまおうか?」

「どのルートで回ろうか?」

「来週の会議の資料作成、いつから取り掛かろうか?」

「昼食は何にしようか?」

「来週の休みは何をしようか?」

 

あなたの思考が動く、考えるとは、頭の中で「質問」をしているという事です。

しかも、無意識のうちに。

この質問によってあなたから出てくるもの(発する言葉、行動)が変わってきます。

 

あなたの目の前に広がる今の現状、今の現実は、

あなた自身が無意識に生み出した質問に答えた結果である、という事です。

 

 

あなたはどのような質問をしていますか?

例えば、あなたにとってどうも仕事ができない部下がいます。

あなたの思考はどう動くでしょうか?

 

A「何でこの人は何回言ってもできないんだろう?」
B「この人はどうやったら仕事が出来るんだろう?」

 

分かりやすく2つの例を挙げましたが、あなたはどちらでしょう?

AなのかBなのかによって、そこから発する言動が変わってきます。

Aの質問をした場合は、「何で何回言っても分からないんだ!いい加減に仕事を覚えろ!」となるでしょう。

Bの質問をした場合は、「もっとこうやってみたらどう?そもそもどの部分が分からないの?」となるでしょう。

 

 

浮かんだ質問がその後を変える

ではここで思考のメカニズムついて簡単に説明しておきます。

「思考とは、ある1つのワードでどんどん進んでいく」という事をまず認識しておいてください。

 

例えば、

「お腹が空いたな、『おにぎり』を食べようか?」

→「そういえば『昨日』も『おにぎり』を食べたな。」

→「『昨日』あの『上司』に怒られたな…。」

→「あの『上司』は何故あんな『言い方』しかできないんだろう?」

→「あんな『言い方』されるとやる気が無くなるよな。」…

 

上記の文を呼んでお気づきになったでしょうか?

最初は「おにぎり」というワードが浮かびました。

そこから「昨日」というワードに引っ張られました。

次は「上司」というワードに変わり、その後は「言い方」というワードになりました。

 

これが思考のメカニズムです。

1つのワードでどんどん引っ張られていきます。

当初は「お腹が空いた。おにぎりを食べようか?」という事だったのに、

行き着く先は上司の不満になっています。

人の思考とは毎日これを繰り返しているのです。

 

話を戻しますね。

あなたは常日頃「頭の中でどんな質問をしているのか?」というところに注目してみてください。

その方法は「自分の思考を客観的に見る」です。

1日のほとんどの時間は「思考の中」にいます。

この「思考の世界」から出てみてください。

出る方法は、「あ!私は今こんな事を考えているんだ」と自分を客観視する事です。

 

 

質問の変化があなたの成長を促す!

ではあなたの理想とする姿はどのような姿なのでしょうか?

今の自分とのギャップはどれくらいあるでしょうか?

理想の自分に近づくための方法として、

「立ち振る舞いを変える」「言葉遣いを変える」など提唱されているものがあります。

 

しかし、「質問を変える」と、自然とこれらは付いてくるんです。

 

A「何故伝わらないんだ?」
B「どうしたら伝わるのか?」

 

この違いだけでも、その後の思考の動き、さらには自分の言動に、

大きな違いを及ぼすことはもうお分かりのはずです。

それにより、その部下や周囲の人に「あなた」という人の印象が出来てくるわけです。

「あなた=こんな人である」と。

 

この持たれている「印象」が客観的なあなたです。

いくら「私はそうじゃない!」と言っても、周囲の印象は変わりません。

最高の自分になる方法は「質問を変えること」です。

 

 

あなたにとって良い質問とは?

ではどのように変えればいいのでしょう?

実は簡単です!

「感情」が教えてくれます。

思考が動いた結果、あなたにイライラやストレスを与えるのか?

前向きになったり、やる気になったりする気持ちになるのか?

ここに注目してください。

 

あなたにとって最も良い質問とは、あなたに力を与え、前向きでやる気になるものです。

その質問から取る言動が、あなたを成長させていきます。

成長とは、「なりたいあなた」「理想の自分像」になっていくという事です。

 

 

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