こんにちは、コルクさんです(^^)
あなたは、こんな事を考えた事はありませんか?
「なぜあの人は運がいいのだろう?」
と。
あの人は何事も上手くいくのに、どうして私はスムーズ行かないんだろう…
あの人は特にストレスを感じていないように見えるが、私はストレスだらけ…
何か…自分は損しているるんじゃないか…
これは、持って生まれたものなのか…?
損をする人と特をする人に分かれるのは確かです!
『人生、良い事と悪い事は、半分半分』的な表現を聞いた事がありませんか?
私は過去に何度かこのような表現を聞いたことがあります。
正直、私には信じられません。
周りの人を見ても、全般的に上手くいく人と、全般的になかなか上手く行かない人がいるのです。
「この人は本当に運のいい人だ」「強運の持ち主だ」という人もいれば…
「ホントにツイてない人だな…」「いつもトラブルしか起きない人」という人もいます。
この両者が同じ条件(良いこと悪い事は半分半分)とは、どうしても思えないのです。
現に私もそうでした。
過去の私は、異常なくらい運のない人間だと思っていました。
逆に何をしても自分の想い通りになる友人もいました。
とても羨ましかったです。
友人は、欲しものはどんどん手に入れる、したい事があれば声が掛かる、友達も多い、人生がとても楽しそうで悩みなんてないように見えました。
一方、私は真逆でした。
欲しいものは手に入らない、したい事があってもできない、交友関係は数人に限定されている、全くと言っていいほど楽しいことなどありませんでした。
そこで私は考えました…
「いったい何が違うのか?」と。
損をする人は誤解を生む人!
それから私は、色々な事を調べ始めました。
心理学、自己啓発、精神世界、脳科学…などなど、思いつくか限りの分野を。
そこから「これか⁉︎」と思う事を実践していくうちに、何故か周りの人から「運のいい人」「なんでもできる人」という印象を持たれるようになりました。
実際その通りで、以前ほどのストレスはありませんし余計なトラブルも起こりません。
むしろトラブルは勝手に解決されていく感じでした。
正直、驚きました。
「こんな簡単に変わるものなのか…」と。
今回は、私自身が学び実践したものの中から、その1つをご紹介します。
それは、『自分が誤解を生みやすい人かどうか』という客観的な認識です。
あなたが「自分は運が悪い」と思っているなら、ここをしっかり確認してください。
以前の私は、「誤解を生む世界の住人」でした。
この「誤解を生む世界の住人」は、とにかく運が悪くなります!
それは悲惨で散々なものです。
誤解は全てを裏目にします。
それが物事がスムーズに行かない元になっています。
まずは「誤解を生む世界」から抜け出す事が最も先決です。
「誤解を生む世界の住人」とはどういう人を指すのでしょう?
それは…
「話の全体像が見えない人」です。
人は主張します。
「私はこう思う!」と。
そこで相手の主張が違えば、意見が対立します。
その結果、自分の理解を求め、相手を理解しようとはしなくなります。
こうれは当然と言えば当然です、あなたは何も間違った事は言っていないのですから、理解を求めようとするのは当然のことなのです。
しかし、これと同じものが相手にもあります。
『承認欲求』です。
あなたも、相手も、お互いに「自分を承認して欲しい」という欲求があるのです。
実は既に、ここで誤解が生じているのです。
ここを意識すると驚くほど変化するコミュニケーション
では、どのようしらいいのでしょう?
主張が違った場合は、「何を前提に主張しているのかを探る」事が最も大切です。
では、1つの例をあげます。
Aさんは「人生はお金だ!」と主張しました。
Bさんは「人生はお金ではない!」と主張しました。
ちなみにあなたはどちらですか?
Aさん派でしょうか?それともBさん派でしょうか?
このままお互いが意見をぶつけると、AさんとBさんは間違いなく言い争いに発展します。
ここで注目すべき点は「主張の前提」です。
Aさんは…
大切な人が病気になり、高額医療が必要になりました。今のままではとても高額医療は受けられません。大切な人を助けたい一心で毎日金策に努めています。
その結果「人生はお金だ!」という主張になりました。
Bさんは…
本当に困っている所を仲間に助けられました。本当にありがたいと思い、心から感謝の念が込み上げてきました。人生で最も大切なのは仲間だ、いつか自分も仲間を助けられる存在になりたい、と強く思いました。
その結果「人生はお金ではない!」という主張になりました。
どうでしょう?
お互いの「主張の前提」が分かると、それぞれに納得できるものがあります。
前提が分かると、AさんとBさんは決して言い争いにはならないでしょう。
誤解は起こりません。
むしろ、お互いにアドバイスし合う、良い仲になる可能性も十分にあります。
話の全体像を掴むコミュニケーションが今後に発展する!
以前の私は、相手の主張だけを聞いて、私の主張で言いくるめていました。
話の全体像は全く意識していませんでした。
ですが「話の全体像」「前提」に意識を向けるようになってからは、人間関係がとてもよくなりました。
人間関係が良くなった事が「運のいい人」「なんでもできる人」と思われるようになった大きなきっかけです。
話の全体像を意識すようになってからは、相手を言いくるめたりはしませんし、自分をわかってほしいとも思いません。
そもそもそんな必要すら無い事が分かったのです。
さらに驚くことも起こります。
主張の違う人が、私の味方になってくれるのです。
なぜこのような事が起こるかと言いますと、私は相手の主張を理解しようと努めます。
中にはどうしても理解できない場合もあるのです。
ですが、相手には「その姿勢」「相手を理解しよと、務める姿勢」は伝わるのです。
ここが一番大切なのです。
自分を分かろうとしてれる人ほど、ありがたい存在はいるでしょうか?
ここは既に「主張が合うか合わないか」の問題では無くなってきます。
そこは「協力を生む世界」です。
主張が合わなくても、できる範囲での協力はしてくれるのです。
ここは人生の速度が一気に上がる世界です!
「運のいい人」とは「協力を生む世界の住人」です。
もし、今あなたが「誤解を生む世界の住人」ならば即、住む世界を変えることをお勧めします。
「誤解を生む世界」はあなたの足を引っ張ります。
ぜひ「協力を生む世界」へお越しください。
「協力を生む世界」へは「話の全体像をみる」「話の前提を意識する」事で、入る事ができます。